Tokai HARD PUNCHER その参

まずこのトーカイ君を受け取った友人のインプレはなかなか期待が出来るものでした。
この時期のトーカイは相当「がんばってた」時期で、なかなか造りもしっかりしている。今で言うバッカスのヴィンテージシリーズ位の高いレベルだそうです。要は楽器のもともとのポテンシャルは結構高かったんですね(嬉
あと、材はセンだけどアルダーの様な鳴りをしているって言われてちょっと嬉しくなりました。なにせ目指すはジェマーソン。当然アルダーボディーのプレベには憧れます(笑

今回の目的は所謂「激鳴りチューン」に近い処置らしい。某TSCで有名なアレ。店によってそれぞれ方向性は違うらしいですが、今回お世話になったショップのスタンスとしては「ボディー全体を鳴らす」方向でセットアップしているそうです。言葉にすると当然のように聞こえますが、「鳴り」をコントロールすると言うのにも色々違うアプローチがあるらしいです。

基本的なメンテ内容は。。。

  • 全体の組み直し&バランス調整
  • ナット交換
  • フレット修正
  • その他細部の調整

といったところのようです。ふむー何処に秘密があるのやら。
ただ、こういう基本的なセッティングを適正化して楽器としてのバランスをベストな方向に持っていく事で、その楽器の持つポテンシャルが初めて引き出せるんだろうな。。。
実際それがとても難しい事なんだろうな。。。と考えたのでした。

と言う訳で次回は実際のインプレ書いてみますね(引っ張りすぎ?w)
写真はセン材の木目です。見た目はアッシュに近い派手な木目ですよね(^^