オールドのメンテナンス

ちぢむのだ(汗

時々「オールドのメンテナンスって大変でしょ」とか言われることがある。
66年製。造られてからもうすぐ40年。確かに大事に扱わないといけないのは確かだ。現にうかつに手を加えたおかげでオリジナルのPUのコイルを断線。。。ヴァンザンドに交換することになったのは個人的に重大な出来事だった。
ただし、正直なところその後の楽器の取り扱いはそれほど変わっていない(笑
もちろん大事な楽器だから大事に扱ってますよ。でも例えば湿度にめちゃ気を使うとか、ボディーをいつもフキフキしたりとか、年がら年中ハードケースに入れておくとか。。。そういう事なーんにもしてないのです。
以前MOONのJJを使ってたときの扱いと基本的には変わらない。
良いんです。フツーに大事にしてればオールドだって壊れません(笑
毎日弾いてやってれば、ちゃんといい状態で鳴ってくれるもんですよ。って無責任かもしれないが・・・(爆

ところでPU交換のときにひとつ気づいた事がある。それは楽器は「縮む」という事だ。具体的に言うと「指板」「ピックガード」だ。
コレは気を使う必要がある。言葉を変えると、例えばローズウッドの指板とメイプルのネック・・・それぞれ縮み率が違うので、極端に縮んでくるとネックにゆがみが生じてくるのだ。それに気づいてから、弦の交換のときに出来るだけレモンオイルで指板をメンテナンスして、ある程度の潤いを与えてやるようにしている。
ピックガード・・・こっちはもうどうしようもない(笑
ボディーに空いているPUのザグリとピックガードに空いているPUの穴がぴったり合わなくてPU交換の時には結構苦労した。あと一度ピックガードを外すと次に装着するときにねじ穴が上手く合わなかったりする(笑
要するに・・・「つんつるてん」な状態なわけ。コレは考えてみると結構かっこ悪い(爆
まぁ音にはあんまり影響はなさそうですけどね。
べっ甲模様のピックガードって見た目に結構個体差があるから交換したくは無いんだよな・・・僕のほんのちっちゃなコダワリなんですけど。

うーむ、久々にチラシの裏に徒然日記という感じになってしまった(汗