チキン

先日のベーシストオフ会でも出ました。。。「Chicken」
そもそもJBホーンズ3人組の一人、テナーサックス奏者のアルフレッド・ピーウィー・エリスが作曲のこの曲、基本的にはブルース進行の、セッションには最適な曲です。僕も大好き♪ツーフィンガーでの指慣らしには持って来いの曲です。
ベーシスト的に有名なのはコチラ↓

Birthday Concert

Birthday Concert

ご存知ジャコ・パストリアスのヴァージョン。ピーター・アースキンのドラムとジャコのコンビネーションはスピード感抜群。。。つうかテンポも結構速いんだけど(汗
よくもまぁ、フレットレスでこのテンポであそこまで。。。あきれます(笑

個人的にイチオシなのはコチラ↓

Mo' Roots

Mo' Roots

これがね、まったりしてて、それでいて抜群の切れ味&グルーヴ。
そりゃそうかも知れない。だってJBホーンズ(メイシオ・フレッド・ピーウィ)が3人揃っちゃってるんだもん。この3人が揃うと凄いんです。ある意味マジックです。
まぁ、作曲者自身が参加してるんだしね(笑
ところでこのバージョン、イマイチベーシストには知名度が低い。それは何故かというと、「弦ベース」が入っていないからなのです(!)
このバージョンのベースは、ハモンドオルガン奏者のラリー・ゴールディングズがオルガンのフットペダルでプレイされているのです。そりゃもう一聴の価値アリですよ。オルガンのペダルとは到底思えないフレージング&グルーヴ感です。
チキンを極めるなら(?)両方押さえておいて損は無いですよー♪