ハインラインが好き
最近あまり読書もしなくなってしまったが、ハインラインが好きだった。ハヤカワ文庫ね。
- 作者: ロバート・A・ハインライン,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1979/05
- メディア: 文庫
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ハインラインの世界は設定が非常に緻密で、「未来史」なるシリーズも存在する。彼の頭の中には確固とした未来世界が存在し、数々の短編はその「未来史」の中で関連しあって存在している。荒唐無稽の空想科学小説でありながら不思議なリアリティーを感じさせるのが、彼の作品の魅力かも知れない。
時間モノのパラドックスねたが多いハインラインだが、この作品はそんな時間モノの「ややこしさ」や「とっつきにくさ」と無縁のエンターテイメント。一気に読めて後味の良い作品だ。
映画にしたら結構ウケルと思うんだけどなー。配役次第ではB級になる可能性大だが(汗