メイシオ〜!

スクールズ・イン

スクールズ・イン

先日帰省したときに妹が購入していたアルバム。2005年3月リリース。メイシオ・パーカーの最新ソロアルバムだ。あ、相変わらず濃ゆい・・・(笑
サウンド的には98年リリースのソロ・アルバム「ファンク・オーヴァー・ロード」から統一感のある音作り。今回少々「変化」を感じるのはメイシオのソロ回しのフレーズ。
普段のメイシオは非常にストレートで単純なソロを吹く。彼の場合その音色のあまりのファンキーさに、たとえE一音吹き続けるだけでも充分ソロになってしまうくらいのインパクトを備えている。が、今回の作品ではなかなかジャジーなフレーズが目立つのだ。ちょっと頭良くなっちゃったのかしら?(笑
とは言え、M1「To Be Or Not To Be」はタワパワを髣髴とさせるタイトなファンキーチューン!!のっけから逝っちゃってます。M4「ABC」はご存知ジャクソン・ファイヴのカバーだが、コレほど暑苦しいABCは初めて(爆)。。。当然褒めてるんですけど。
ここ一連の彼のソロ作品、カナーリファンキーでお薦めだが。。。疲れたときには聞かないほうが良い。「元気にしてくれる」作品と言うよりも、「元気じゃないと受け止められない」作品かも(笑
その代わりツボにはまったときには最高にハイな気分にしてくれる事でしょう。