キング・カーティスのフィルモア・ウェスト・ライブ

Live at Fillmore West

Live at Fillmore West

71年作品。ドラムにバーナード・パーディ、ベースにジェリー・ジェモット、ギターにコーネル・デュプリー、鍵盤にビリー・プレストン。。。豪華だ。アレサ・フランクリンフィルモア・ウェストライブの前座(!)
ジェリー・ジェモットのぶっといプレベから始まり、バーナード・パーディのドラムがたたみかけるオープニングのM①「Memphis Soul Stew」は鳥肌モノ。分厚いホーンが重なった時の迫力と勢いの凄まじさと言ったらもう。。。!!

ジェリー・ジェモットというベーシスト、実は僕アレサとキング・カーティスの2枚のライブアルバムでのプレイしか聴いたことがないのだが、どちらも後世に語り継がれる名演だ。
まるでダニー・ハサウェイのライブで素晴らしい演奏を残したウィリー・ウィークスのように。

しかしバーナード・パーディは「ダチーチーチー」っていうハイハット好きだねー。まぁ誰にも真似出来ないほどの切れ味なんですけど。