多弦ベースに関する考察
難しそうな見出しだけど内容はたいした事ありません。
僕のHPのリンク先にも多弦ベースユーザーは非常に多い。5弦、6弦・・・7弦!?
4弦ベースしか弾けない僕からしたら想像を絶する弦の多さだ(笑
まずは独断と偏見で多弦ベースのメリット・デメリットを羅列してみよう。
まずはメリット
- 音域が広い(低い方にも高い方にも)
- 指板上で横の動きのバリエーションが広がる・・・フレージングの幅も広がる
- コード弾き・タッピング等の奏法的なバリエーションも広がる
- かっこいい(爆
じゃあデメリットって?
- ミュートが大変
- どこ弾いてるのかわかんなくなる(僕だけだろかw)
- 弦間ピッチが狭くなるためスラップ等では弾きづらくなることもある
- 楽器本体が高価になる
- 弦のような消耗品も限定され、一般的には高価である。
・・・こんな所かな。よく聞く話としては楽器の鳴りのハナシ。ホントかどうかは知らないが多弦ベースはネックに相当な強度を持たせる必要があるため、ネック自体の鳴りを犠牲にしている一面があると言う。当然かも知れないがネックも太くなればなるほど鳴りづらく、若しくはレスポンスが遅くなるという理屈だ。
ただしそういった負の要素が既にあらかじめ判ってボディーやネックも作りこまれている最近のハイエンドの多弦ベースに関して言えばそのような負の要因を補って余りあるクオリティーを兼ね備えているはずだ。
さて僕はなぜに4弦ベースを弾くか?どうして多弦ベースを弾こうとしないのか??
きっとそれは好きな音楽をプレイするのに多弦ベースの必要性を感じないから・・・としか言いようが無い(笑
例えばモータウンやるのに6弦ベースが必要か?いらんでしょ?って言うだけの話。もちろんアレンジ次第ではあります。あとはEスラップ好きだからかな?
まぁ殆どいいわけですけどおいらごときのプレイヤーには4弦を弾きこなすだけでも大変ちゅう事ですわ(泣