ジャミロクワイ

ミーハーかもしれませんが。。。ジャミロクワイです。

Emergency on Planet Earth

Emergency on Planet Earth

93年の作品。大学卒業して1年目だなぁ・・・しみじみ。
当時いわゆる「トーキング・ラウド」系・・・英国のジャズ・ファンクというかアシッド・ジャズを好んで聴いていたところに大型新人デビュー(笑
それもアメリカから。当時、SME*1がいきなり7〜8枚分のアルバムの契約をしたらしいですね。それくらいの大型新人だった。後の活躍は皆さん御存知の通り。ファンク、ディスコを基調としながらも独特の音楽を生み出している。好みは分かれるでしょうけど。J.Kのヴォーカルに関して言えば白人離れしたソウルを感じる。スティーヴィー・ワンダーに影響を受けたと言うのも頷ける。

そこでこの1作目。
デビューアルバムということで遠慮したんでしょうね(笑
2作目以降に見られるオリジナリティーというか独自の世界観はまだあまり強く押し出されては居らず、いい意味で古きよき時代のファンク・ディスコを踏襲した音作りになっている。M③「Hooked Up」なんて、それ以降の作品からは考えられないくらい流行りのアシッド・ジャズ的なアプローチ。僕的には相当好きですが。

ちなみに本作品でのベーシスト。。。詳しいことは知らないがワーウィック遣いの新人で当時確か17歳かそこらだったと記憶している。それを聞いてどれだけへこんだことか。。。それもベースを弾き始めて2年くらいとか・・・
このアルバムのベースラインは結構一生懸命コピーした記憶があります。

*1:ソニー・ミュージック・エンターテイメント