ジャコ・パストリアス
- アーティスト: Jaco Pastorius
- 出版社/メーカー: Rhino/Wea UK
- 発売日: 2008/01/13
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
あえて言います。僕はジャコの影響は殆んど受けておりません(笑
いや・・・好きなんですよ。ベーシストでジャコ嫌いってひと僕知りません。ただ僕のプレイスタイルから「お!ジャコの影響受けてますね!!」なんて評価はまず無いでしょう。
だってね、コピーすらまともに出来ないんですもの(号泣
僕は「影響を受けたベーシストは?」って聞かれて、大好きなジェマーソンやレイニー、ロッコ、ダック・ダン、グラハム、マーカス、ルイス・・・・その他偉大なベーシストの名を挙げるのをいつも躊躇します。自信を持ってその名を言えるのはいつの日のことでしょうか・・・
ところでこのライブアルバムから「Chicken」の話題を。
「チキン」という曲。。。J.B.ホーンズのテナーサックスプレイヤーであるアルフレッド・ピーウィー・エリスの作曲。さまざまなヴァージョンがプレイもしくは録音されているようだが僕のフェイバリットはメイシオ・パーカー名義のコレ↓に収録のヴァージョン
- アーティスト: Maceo Parker
- 出版社/メーカー: Polygram Records
- 発売日: 1991/09/24
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
実はこのヴァージョン、ベースはハモンドオルガンプレイヤーであるラリー・ゴールディングズがフットペダルでプレイしている。ジャコのチキンよりテンポもゆったりしてファンキーな仕上がりになっている。
一方のジャコ・チキン(なんだか旨そうだw)は、ビッグバンド形態で疾走するようなスピード感とジャコのその超絶ベースプレイが特徴だ。このベースライン・・・筆舌に尽くしがたいかっこよさ!僕の稚拙な文章では到底表せない素晴らしさだ。
セッションで「チキン」をプレイすることはよくあるのだが、僕の好きなのはメイシオのテンポとリズムパターンでジャコのオカズを随所にちりばめる・・・そうするとファンキーで尚且つ切れのある「チキン」に仕上がるのだ・・・とは言うもののジャコのオカズ・・・どれもかなりの難易度ではあるのですが・・・orz
うーん、あんまりジャコのレビューじゃ無くなったなぁ(汗