恋するチャカ

Chaka

Chaka

78年の作品。彼女の初ソロアルバム。ルーファス解散が83年のはずだから・・・この辺はかぶってますね。名義も色々だし。ただこの作品がルーファス解散のキッカケになるのかもしれない。
初めてのソロアルバムという訳で、非常に豪華なミュージシャン勢が参加している。例えばドラムはスティーヴ・フェローン。ベースはウィル・リー、アンソニー・ジャクソン他。
ジョージ・ベンソンやらコーネル・デュプリーリチャード・ティー・・・
ホーンセクションにはブレッカー・ブラザーズ・・・その上デヴィッド・サンボーンまで!!
良くも悪くもファンク一本やりで来たルーファスのサウンドとは一線を画す出来になっている。それはチャカ本人にも大いに刺激を与えたようで、後のソロ作品へと繋がっていく。

①「I'm Every Woman」は誰でも知ってるディスコサウンドの王道。チャカの代表曲でもある。ウィル・リーのプレベのモコモコチョッパーが非常にファンキー。
そのほか全曲スティーヴ・フェローンのドラミングが非常に気持ちいい。
ラスト⑩「I Was Made Love Him」はタイトルからも分かるようにスティーヴィーのアノ曲のカヴァー。かなり独自の解釈が入っていて聴きようによっては笑えるが、中でもアンソニー・ジャクソンのベースは非常にクールなアプローチでかっこよい。
あと⑦「Some Love」のイントロからのファンキーチョッパーリフ!!
久々に聴いてノックアウト(笑
思わずコピーしてしまいました。うむ・・・ちょっと録音したくなってきた。