インタビュー

そのうち来るんじゃないかと思っていたんだけど、ちっとも来ないのでここらで練習でもしておくとしようかな。インタビューの。とりあえずインタビュアーはBM。。。来ねぇか。

nodes reversed on

nodes reversed on

BM:今回リリースされた↑に参加された経緯について伺えますか?
おけん:2曲だけ使っていただきました(笑)。元々はホームページに貼ってある音源をGinger氏が曲に仕上げてくれたのが始まりなんです。
BM:へ〜、所謂ウェブ・セッションって奴ですか。
おけん:そう。去年の今頃だったかな。。。ネットで知り合ったDANAさんていうファンキーなギタリストさんとのセッション音源が元なんです。最初GingerさんがDANAさんのカッティングの音源を曲に仕上げてね、あんまりカッコイイんで思わずコメントしたんですよ(M23:「Borrow or rob」)。そしたら今度は僕のベースも取り上げてくれてね。そのネタもDANAさんが弾いたギターに僕がベースを重ねたモノだったんです(M22:「Pull up if i pull up」)。
BM:小気味良いカッティングとスラップがうまく絡んでますね。
おけん:ありがとう。でもね、元ネタの音源はかなりいい加減だったんだよね。よくこんなかっこいい曲に仕上げられたと思うよ。
BM:もう1曲は?
おけん:M3:「Stack cats」は、Gingerさんから直接オファーがあってね。ホントはもっと違うベースラインが乗ってたみたいなんだけど、曲を練り直す時間が出来たから弾いてくれないかって。
BM:フィルター系のエフェクトが印象的なベースラインですが。。。
おけん:30秒位の音源が送られて来てね、凄く独特な雰囲気の曲だったからどうやって弾こうかなって少々悩んでね。ただ、最初に頭に浮かんだのはあの「ピャオッ」っていうフィルターのスラップだったの。でもさすがに目立つから、ハーフミュートの親指弾きとかフツーのスラップとか幾つかのパターンを送ったんだよ。Gingerさんのイメージに合うものを使ってもらえればって思ってね。そして出来たのがアノ曲なんです。
BM:あ、前半のベースラインは親指なんですか。
おけん:地味で分りづらいかも知れませんけどね(笑
BM:おけんさんてスラップばっかりのイメージでしたけど、やっぱり殆どスラップなんですね(爆
おけん:くそぅ。
BM:使用機材について教えてください。
おけん:いつもの66年のフェンダーJBエフェクターコルグのPX4B。
BM:あ、それしか持ってないんでしたよね(笑
おけん:ほっといてよ。まぁ、録音も自宅でしたんだけどね。
BM:参加してない曲でお気に入りはありますか?
おけん:彼の作品の魅力は非常に多彩なジャンルを再構成して新しいものとして提示することにあると思うんですよ。そういう意味ではベタベタのファンクからメロウなソウルまでいろんな要素がごった煮で詰め込んである。
個人的にはM10:「Evil (in a can i live)」が好きだね。一つのベースラインを元に凄くファンキーな曲に仕上げてある。まさに「切り取り方の妙」だね。
BM:おけんさんのベースにも相当「切り取り方の妙」を感じますね。
おけん:そう。。。僕こんなカッコイイベースライン弾いてないよ。。。って位ね(汗
あ、そうそう。この作品、アルバムタイトルも含めて、全曲タイトルが「回文」になってるんですよ。ジャケットも「反転」って感じのイメージだし。面白いと思うよ。


コレで突然インタビューの申し込みがあっても怖くない。