’66 Fender JazzBass その六

さーてネタも尽きてきたし(笑
本日は最終回。。。ピックアップです。

ベーシスト諸氏には今更のお話ですが、ピックアップとは弦の振動を電気信号として拾うためのマイクの役割をするパーツです。ポールピースという磁石の棒に銅線のコイルが巻きつけられ、その上で金属の弦が振動することで電気が起こります。それがアンプで増幅されて「音」になる訳ですね。
ジャズベースのピックアップはフロントとリアの二つのシングルコイル。60年代のJBと70年代のJBの大きな音色の違いはこのPUの搭載されている位置に起因しています。
60年代のフロントとリアのPUの間隔は90mmなのに対し、70年代には100mmになります。これはフロントの位置は同じで、リアが10mmブリッジよりに移動したことによります。
ちなみに僕のジャズベのPUは諸事情ありまして、VanzandtのJタイプにリプレイス済みです。オリジナルの方はフロントのコイル断線で。。。大事にしまってあります(笑
そのうち巻きなおしてどこかで復活するかもしれませんです。

最後に誤解されないように書いておきたいのですが。。。僕は決してオールド至上主義ではありません。
自分のメインの楽器をこよなく愛しているだけのことなのです。たまたまそれがオールドなだけでね。
以前MOONのオーナーだった頃はMOONがイチバンだと信じてましたし、初めて持ったヤマハの時もそうでした(笑
もしかしたら次はトーカイまんせーになるかも(笑