歌謡曲

小学生〜中学生あたりの頃に聴いた歌謡曲を改めて聴くとえらく新鮮だ。当然の事ながら打ち込みなどなく、殆どが生バンド。よくよく各楽器のパートを意識して聴いて見るとすんごくカッコよかったりする。
先日そう感じたのが松田聖子の「夏の扉」。
スピード感あふれる16ビート。高揚感を演出するストリングス。Bメロでのベースラインは(多分プレベの)もこもこサウンドながら非常にキレのあるチョッパー。
当時”歌のへたくそなアイドル”として散々叩かれたが、松田聖子本人のヴォーカルもえらく生々しい。
ちょっと驚くくらいのカッコよさだった。

最近のヒット曲でこういうリアルなバンドサウンドを楽しめる曲って少なくなっちゃいましたね。ちょっとさびしいです。