ブラジョン
ベースに焦点を当てたセレクトを作ろうとなんとなーく考えてたところ、やはり外せないなぁと思ったのがルイス・ジョンソン。
そこで気づいた。「あれ?そういえばウチにブラジョンのCDって無い(汗」
そこで横着してベスト盤を買ってきました。
Strawberry Letter 23: The Very Best of the Brothers Johnson
- アーティスト: Brothers Johnson
- 出版社/メーカー: A&M
- 発売日: 2003/06/17
- メディア: CD
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うっは!懐かしい(涙
何で持ってなかったんだろ・・・確かバンドでも昔やろうとした記憶があるのになぁ。
ジョージ(ギター)&ルイス(ベース)のジョンソン兄弟は75年にクインシー・ジョーンズに見出されクインシーの作品にも多数参加している。
「ブラジョン」の真骨頂はもちろんド派手なファンクだが、クインシーのプロデュースによるソフトでメロウなファンクもたまらなくイイ。M2「I'll Be Good To You」、M6「Tomorrow」は確か日本のCMにも使われて非常にヴィヴィッドな映像とともに印象に残っている。
ルイス・ジョンソンのベース・プレイは僕ら世代のスラッパーにはお馴染みで、大きく腕を振り上げてハードヒットする派手なスタイルだ。ただ、実際の音は深くコンプがかかって控えめな音量でミックスされていることが多い(笑
ラリー・グラハム、マーカス・ミラー、マーク・キングなどと並んで「チョッパー創世記」の最重要人物だ。
ちなみに僕自身のスラップのスタイルを敢えて分類するなら多分ルイス派だ。ダウンアップをしないグラハム派・・・?ある意味王道・・・っていうか最近の新しいテクニックにはついていけません(汗
ただルイス・ジョンソンのプレイの真骨頂はその派手さに隠されがちな「歌う」ベースラインだ。クインシーの「愛のコリーダ」のサビのベースラインを聴いてみて欲しい。実に繊細でメロディーを際立たせるプレイだ。
とりあえずセレクトの中にブラジョンから一曲入れてみようと思います^^
・・・っていつ出来るんだYO!