JUST THE TWO OF US

Winelight

Winelight

そろそろ触れておこう・・・マーカス・ミラー
最近はファンも歓ぶのでソロ・アルバムでスラップやらタッピングやら出し惜しみの無い彼だが、やはりバックにまわった時の色気のあるプレイが僕は好き。
このアルバムはその好例だ。

ちょっと関係ないハナシを・・・
例えば僕達(僕をはじめココに集う方々の多く)はミュージシャンでプレイヤーだったりするわけだ。アマであれプロであれ。
そしてココでの話題・・・マーカスが、グラハムが、チャック・レイニーが、ジェマーソンが・・・なんて話題と言うのはね・・・・フツーの女の子に話してもちんぷんかんぷんな訳だよ(泣
あ!べーちゅさんが居るか(爆

そんでもってこの曲。
⑤「JUST THE TWO OF US」この曲はそういう意味で相当マニアックな曲である。ビル・ウィザースがヴォーカル、マーカス・ミラーがベース、エリック・ゲイルがギター、リチャード・ティーがエレピ・・・なんて豪華な参加ミュージシャンのアルバム「Winelight」(80年)の中の一曲。しかしなによりすごいのは・・・そんな事どうでもいいくらいの完成度の高さとそれゆえの知名度だ。
この曲好きなんだ〜なんて聴かせて見ると、大概誰でもどこかで聴いたことがあるはずだ。そしてこのムーディーさ加減・・・うっとりすること間違いなし!
(注)ここで「マーカスのプレイがスヴァラシイのだよ」などと薀蓄を語らぬこと。

ココでのマーカスのプレイ・・・曲の核となる4小説のリフはどれほど素晴らしいだろう!中盤からお得意のスラップに移行するそのさり気なさ・・・ベースという楽器の立場を心得たプレイだ。
このリフ・・・知らない方は是非試聴してみてね。