リパーカッションズ

アース・アンド・ヘヴン

アース・アンド・ヘヴン

95年の作品。思わずジャケ買いしそうな可愛らしい女の子^^
ブランニューヘヴィーズ、ガリアーノに代表されるロンドンのクラブシーンから始まったレア・グルーヴ・ムーヴメント。そもそもアメリカの音楽であるソウルやR&B、ファンクといったブラック・ミュージック。UKでのこの流れに欠けていたのは「ルーツでない故の深み」だったかも知れない。
そういった意味でこのNY発のバンドは、アメリカの回答だったのかも知れない・・・・なんてことがライナーノーツに書いてある(笑
ま、NYでそういったルーツを身体で覚えたジャズの若手ミュージシャンがレア・グルーヴ・ムーヴメントに対して「お前らコレが本物なんだぜ」と言った感じかな?
実際の中身はと言うと・・・(苦笑
いや、僕は結構好きなんですけどね。インコグニートとか好きな人なら結構ハマるんじゃないかな?
シングルカットされた④「Promise Me Nothing」なんて当時FMでもばんばんかかってたし。お洒落なクラブミュージックだ。ただし・・・「アメリカの」って意味合いでは???かも知れない。この辺がこのバンドが「一発屋」的な消え方をした原因なんじゃないかな?
ボーナストラックである⑪「Let's Do It Again」はカーティス・メイフィールド作で75年にステイプル・シンガーズがヒットさせたナンバー。なんとここではカーティス本人が参加(!)
当時かなり話題になった。

あまり誉めてないですが(笑)・・・僕は結構好きなんです^^